ファクタリングのメリット、デメリットをわかってないと危険!徹底解説!

  1. ファクタリング
  2. 5 view

各ファクタリングのメリット

各ファクタリングのメリットを紹介している男性

ファクタリングを利用したい、利用を考えているという方にとって最も知りたいのはファクタリングのメリット、デメリットではないでしょうか?
ここではファクタリングのメリット、デメリットをファクタリングの種類ごとに解説していきます。
それではさっそく本題のメリット、デメリットを解説していきます。

買取ファクタリング

まず初めに買取ファクタリングです。
買取ファクタリングとは、売掛債権(代金を支払われる権利)をファクタリング会社が買い取るファクタリング方法の事です。

買取ファクタリングには3社間ファクタリング2社間ファクタリングがあり、先の項目で解説したものが3社間ファクタリングになります。
ファクタリングで最もメジャーなファクタリングになっていますので、是非覚えておいてください。

3社間ファクタリング

3社間ファクタリングは前述の例の様に、商品やサービスを納品又は提供する会社、商品やサービスを買う会社、ファクタリング会社の3つの会社間で行われるファクタリングです。
メリットは大きく2つあります。

1つ目はファクタリング手数料が安い事です。
相場ではおおよそ3~10%程です。
この手数料が安い事は後程の2社間ファクタリングの解説時に一緒に解説しますので、今は3社間ファクタリングは手数料が安いと覚えておいてください。

次に2つ目はファクタリングの審査が通りやすい事です。
どちらかというと3社間ファクタリングは納品された方の企業の支払い能力があるのか、の方が大切になってきます。
というのも納品、請求書の発行と支払いの間にある「売掛債権(代金を支払われる権利)」を売却するわけで、あとは商品を納品された企業が支払う工程のみしか残っていません。
その為、3社間ファクタリングはファクタリング審査が通りやすくなっています。

以上2つが3社間ファクタリングの大きなメリットとなっています。

2社間ファクタリング

2社間ファクタリングは先程の3社間ファクタリングと違い、商品やサービスを納品、提供する会社とファクタリング会社の2社間で成り立つファクタリング方法です。
この2社間ファクタリングのメリットは主に3つです。

1つ目は商品やサービスを買う会社にファクタリングの使用を通知しなくてもよい事です。
そうです、先程の3社間ファクタリングはファクタリングの利用に取引相手の会社に通知し、許可を得なければならないのです。
対して2社間ファクタリングはその通知と了承の工程がありません
つまり商品、サービスを買った会社が代金を支払うのはファクタリング会社ではなく、商品やサービスを納品、提供したファクタリングを利用している会社になり、その代金をそっくりそのままファクタリング会社に支払うという流れになります。
簡単に言うと相手に伝えなくていいから、代金が支払われたらそのまま支払ってねといったファクタリング方法です。

2つ目は資金調達がとても早い点です。
3社間ファクタリングでは取引相手の会社に了承を得る必要がある為、時間がかかってしまいますが、2社間ファクタリングはそれがない為、早期の資金調達が可能になります。

3つ目は遠隔(郵便、メール)でのファクタリング契約が可能という点です。
これも2社間ファクタリングが早期に資金化できる要因の1つになっています。

この3つが2社間ファクタリングのメリットです。
特に2つ目は利用したいと思っている方には大きなメリットではないでしょうか?

医療報酬債権ファクタリング

次に紹介するのは医療報酬債権ファクタリングというファクタリングです。 字の通り、医療関係のファクタリングになります。
私達が普段病院にかかる際には保険証の提示で医療費の3割を負担します。
残りの7割が国保や健保から支払われるのは翌々月になり、この間の資金繰りに困る診療所などがこのファクタリングを利用します。

この医療報酬債権ファクタリングのメリットは3点です。

第一に病院やクリニック、診療所などの資金難が解決する事です。
これはそもそもファクタリングのメリットなのですが、医療報酬債権ファクタリングの場合は顕著にメリットとして出ます。
まず医療行為があってから医療費が全額支払われるのにはタイムラグがあることは前述した通りです。 タイムラグがあるから医師の給与が払えませんとなると、医師がいないのですから患者も来ません。
また、MRIやCTなどの医療機器は1つでも数億円とするものもあり、病院等の規模が大きくなれば大きくなる程資金繰りに苦労することになります。
その問題を解決するのがまさに医療報酬債権ファクタリングです。

第二に、債権譲渡(代金を支払われる権利を売却する)通知の負担がない事が挙げられます。
この医療報酬債権ファクタリングは3社間ファクタリングに分類され、利用する際には取引先に通知し、了承を得ることが必要です。 しかし、この医療報酬債権ファクタリングの場合、通知するのは国保や健保、協会けんぽです。
後程3社間ファクタリングのデメリットの項目でも記載しますが、この通知のデメリットは「ファクタリングを利用=経営が傾いてる」と認識されがちで、今後の取引に悪影響を及ぼす可能性がある事です。
しかし、国保や健保、協会けんぽは公的機関であるのでファクタリングを利用するからといって今後の取引がなくなる事はまずありません。

第三にファクタリング手数料が格安という点です。 相場では0.5%~2%となっています。
何故こんなにも破格なのでしょうか?
それは国保や健保、協会けんぽが公的機関である為です。

民間企業と違い、倒産するという事は99%ありません(倒産するときは日本が崩壊したときです)。
その為、貸したまま倒産されるというリスクがない為、手数料がとても安いのです。

保障ファクタリング

この保証ファクタリングは取引相手が代金を支払わなかった際にファクタリング会社が払う、という事を保証するファクタリングです。
主に取引代金が大きく資金化までの期間が長い建築業界などで重宝されているファクタリングサービスです。

メリットとしては、保証料を国土交通省が負担(下請債権保全支援事業)してくれる事、大手ゼネコンなどの大企業の倒産時に連鎖倒産を防げる事の2点が挙げられます。
また、保証ファクタリングは大手の金融機関がサービスを提供している為、安心してサービスを利用する事ができます。

国際ファクタリング

次は国際ファクタリングです。
国際ファクタリングとは、海外企業と取引するときに外国の取引先からの入金を確実にするために利用するファクタリングサービスの事を言います。

メリットは1つ、海外の企業との取引でも確実に代金を得る事ができる点です。 冒頭で解説した「信用取引」が海外の企業との取引だと以下の3つの理由で成立しない場合があります。

  • 1.海外の企業の信用情報は入手しにくい
  • 2.海外の企業の倒産リスクは把握しにくい
  • 3.万が一支払わない場合にどう催促すれば良いのかわからない

こういった際に利用するのが国際ファクタリングです。

将来債権ファクタリング

将来債権ファクタリングとは、将来発生する予定の債権(支払われる権利)をファクタリング業者が買取資金化するファクタリングサービスの事です。
請求書を発行していないが契約納品を終えている場合や、商品を納品していないし請求書も発行していないが契約を交わしている場合にこの将来債権ファクタリングを利用する事ができます。

メリットは2点です。
まず1つ目は「まとまった資金を調達できる」事です。
将来債権(将来的な売り上げの権利)を買い取ってもらうという事は数か月分の売り上げが一気に手元に来るという事です。
これにより設備投資、店舗の拡大、新規事業、借入金返済に当てる事ができるのはこの将来債権ファクタリングの最も大きなメリットです。

2つ目はまとまった資金が手に入ることで経営が健全化できるという点にあります。
通常のファクタリングでは翌月の売り上げのみが早期に資金化されますが、将来債権ファクタリングは翌月以降数か月分の売り上げを資金化する事ができます。 それにより、営業、販売の強化や商品力の強化に繋げることができ、収益の改善が見込まれることで経営を健全な形にする事ができます。

リバースファクタリング

このリバースファクタリングは他のファクタリングとは大きく異なります。
それが、外注を使う企業が、外注先(商品を納品する企業)への「買掛金支払いの短縮化」のために利用するという点です。 簡単に言うと、「いい商品を作ってるけど資金繰りに困っているからこっちから先に払うし、手数料も持つよ。だからまた取引しようね。」といったファクタリングです。

受ける側のメリットは、取引相手が手数料を持ってくれる、ファクタリング利用による通知、了承で取引相手が離れないで済むの2点です。

通常、ファクタリングは利用する会社が手数料を持ちますが、リバースファクタリングは取引相手が手数料を持つので満額で資金を得ることができます。
このリバースファクタリングは3社間ファクタリングで、3社間ファクタリングの最も大きなデメリットである取引相手に了承を得ないと利用できないという点を相手側から利用してくれるという事でクリアしています。

利用する方のメリットとしては、「優秀な企業を倒産させる事がなくなる」「優秀な取引相手の確保できる」の2点が挙げられます。

各ファクタリングのデメリット

各ファクタリングのデメリットを紹介している男性

それでは次に各ファクタリングのデメリットを見ていきましょう。
既にメリットの項目で出てきているものもありますが、ご了承ください。

3社間ファクタリング

3社間ファクタリングのデメリットは大きく2つです。
まずファクタリングを利用する際には取引相手に通知し、了承を得なければならないという事です。
日本ではまだファクタリングが普及していない為、「経営が傾いているのでは?」と捉えられてしまいがちです。 その為、「今後の取引は控えた方がいい」と、悪影響を及ぼす可能性がある事もあります。

次に取引先に了承を得ないといけない為、資金化に時間がかかってしまうという点です。 早期に資金化したい企業にとってこれは致命的と言わざるを得ません。

また、この大きな2つのデメリットに加え、遠隔(郵便、メール)でのファクタリング契約ができない点も付け加えておきます。

2社間ファクタリング

2社間ファクタリングのデメリットはまず、手数料が高い事が挙げられます。
3社間ファクタリングが3~10%だったのに対し、2社間ファクタリングは10~20%の手数料が相場です。
これは

  • ファクタリングを利用した会社が別の支払いに、入金されたお金を使いこんでしまう。
  • ファクタリングを利用した会社が受け取った入金を「ファクタリング会社」へ支払う前に倒産してしまった。
  • ファクタリングを利用した会社が別のファクタリング会社にも同じ債権の譲渡をして、買取額を2重で騙し取っていた。

という3つのリスクがある為、高い手数料に設定されています。
また、それに伴い、審査も厳しくなっている事もデメリットでしょう。

医療報酬債権ファクタリング

医療報酬債権ファクタリングのデメリットは2点です。
1つ目、1度導入してしまうとなかなか抜け出すことができないという点。
これはファクタリングをやめてしまうと収益がない空白の月が出てしまうという理由からです。

2つ目は70~90%の金額しかもらえないという点が挙げられます。
何故100%もらえないかというと、医療報酬を得るためには、レセプトと言われる診療報酬明細書というものを提出し、そこに架空の請求はないか、不備はないかを審査され、不備があった場合医療機関に戻ってきてしまう事があります。 そのリスクがある為、上記のパーセンテージで買い取る、という事です。
以上2つが医療報酬債権ファクタリングのデメリットになります。

保証ファクタリング

保証ファクタリングのデメリットのデメリットは2点です。
1つ目は保証ファクタリングはあくまで代金が支払われなかった場合にファクタリング会社が払う事を保証するファクタリングなので早期に資金化できるものではないというデメリットです。

また、代金が支払われる可能性のある場合でも手数料がかかってしまう点も挙げられます。
加えてこれは3社間ファクタリングになるので取引先に通知等が行くこともデメリットになります。

国際ファクタリング

国際ファクタリングのデメリットは2点あげられます。
ファクタリングのデメリットである手数料がかかる点と、3社間ファクタリングとなる為、取引相手に通知等が必要な点です。
どちらもファクタリングと3社間ファクタリングの特徴的なデメリットですね。 それ以外にはデメリットはほとんどないのがこの国際ファクタリングの特徴です。

将来債権ファクタリング

将来債権ファクタリングのデメリットも2点あります。
1つ目が手数料が高い点です。
将来債権ファクタリングは、将来的な売り上げを買い取るという不透明な性質上、手数料が高くなってしまいます。

また2つ目のデメリットは、残念な事にこの将来債権ファクタリングサービスを提供しているファクタリング会社がほとんどないという点です。
再三書いている通り、まだ日本ではファクタリングというものが普及していない為です。 ファクタリングが認知されてきたら、もしかしたら増えてくることもあるでしょうが、現時点では利用するのは難しいでしょう。

リバースファクタリング

こちらは受ける側とする側で変わってきますので順に紹介します。
まずは受ける側ですが、手数料も取引相手側が負担するのでデメリットはないと考えていいでしょう。

次にする側のデメリットですが、やはり手数料がかかってしまう事が大きなデメリットです。
また、リバースファクタリングも将来債権ファクタリング同様にサービスを提供しているファクタリング会社が少ないという点もデメリットになります。
それはリバースファクタリングをするよりも発注量を増やしたりする方が簡単であるのどの理由からリバースファクタリングの優先順位が低くなりがちな為です。

以上が各ファクタリングのデメリットになります。

まとめ

各ファクタリングのメリット、デメリットを知って驚いている男性

様々なファクタリングのメリット、デメリットをここまで紹介してきました。
ファクタリング一つひとつの特徴を押さえておけば何ら難しい事はありません。
後はファクタリングを利用するのか、メリット、デメリットを天秤にかける事で判断しましょう。 それが上手くファクタリングを活用するコツです。 この記事がその手助けになれば幸いです。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。