ファクタリング会社の乗り換えを考える時に抑えておきたいポイントはこれ!

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ファクタリング会社の乗り換えを考える時に抑えておきたいポイントはここ!

ファクタリングを利用している意味を考える

ファクタリングを何故利用しているのか、根本的な所から考える男性

この記事を見つけた方はファクタリングを利用しており、ファクタリング会社の乗り換えを検討しているのではないでしょうか?
ファクタリング会社の乗り換えに関して解説する前に、まずはなぜファクタリングを利用しているのかを考えてみましょう。 多くの場合、ファクタリングを利用するのは資金繰りに苦しむ中小企業や零細企業か、キャッシュフロー(お金の流れ)を改善したい場合でしょう。
後者の場合は特に問題はなく、ファクタリングを利用目的もはっきりしています。
しかし前者はどうでしょうか? 前者の場合は自転車操業になってしまいがちで、目の前の支払いなどに必死で目的など考えている余裕はない事と思います。
「払わなきゃやばいから」でファクタリングを利用していませんか?

ファクタリングは中長期的にキャッシュフロー(お金の流れ)を改善するためのサービスです。
例えば100万円のファクタリングを利用したとします。
次の月はどうしますか?
ファクタリングは前借といっても過言ではありません。 つまり次の月に100万円の収入はないのです。
また100万円ファクタリングすればいい、と思ったのなら危険です。
中長期ファクタリングは徐々にファクタリングする金額を減らしていくのがベストです。
翌月は80万、翌々月は60万、その次は40万、次は20万とすれば5か月で元のキャッシュフローに戻せます。 (画像制作依頼) これが中長期的なファクタリングの理想です。
しかし実際にはこの様に行かず、長期間にわたりファクタリングを利用する事になってしまう事例が多くあります。

ファクタリング会社を乗り換えるメリット

この様にファクタリングの利用が長期化した場合、重荷になってくるのは手数料ですよね。
ズバリ、ファクタリング会社を乗り換えるメリットは手数料を安くできるこれに尽きます。 毎月払うならより手数料の安いファクタリング会社に乗り換えよう!と考える事は自然な事です。
現在100万円のファクタリングを利用しているとしたら毎月10%の手数料がかかるのと、8%の手数料がかかるのでは年間24万円もの差が生まれます。 たった2%下がるだけで24万円も年間で差ができるメリットはファクタリングを利用している会社にとって大きいはずです。
しかし、1つだけ難点を挙げるとすれば、再度申し込みから審査、契約を行わなければならないというデメリットもあります。
書類の用意から審査まで再度行うのは面倒と思う方もいらっしゃるかもしれません。 手数料が安くなる事と、再度の審査などの労力を天秤にかけて比べてみて、乗り換えを実際に行うかを決めてください。

乗り換える際に気を付ける事

ファクタリング会社を乗り換えるときに気を付けることをメモしている男性

上の項目で解説してきたファクタリング会社の乗り換えですが、乗り換えの際に気を付けるべき事があります。
その気を付けるべき事についてこの項目では解説してきます。

悪徳ファクタリング会社

「手数料が安い」と聞いてすぐに悪徳ファクタリング会社と感づいた方はよく警戒できています。
そうです、悪徳ファクタリング会社は安い手数料を餌にして資金繰りに困っている会社をおびき寄せます。 相場よりもだいぶ安い手数料を謳っているファクタリング会社には注意が必要です。
全部が全部悪徳ファクタリング会社ではないにせよ、その確率が非常に高くなっています。 悪徳ファクタリング会社は安い手数料を謳い、広告などを出しますが、実際には様々な理由をつけて手数料を引き上げます。

例えば 「うちの会社は初めての利用だから」 「取引先の信用がない」 「即日振り込むから」 「諸経費が諸々かかるから」(コナンの画像使用) と言葉巧みに手数料引き上げに話を進めます。
その結果、2%の手数料が40%にまで引き上げられた事例もあります。

悪徳業者を見分けるにはいくつかのポイントがあります。
まずその会社名を検索してみて下さい。 ホームページはありますか?
ホームページがない場合は十中八九悪徳ファクタリング会社です。
またあった場合にはホームページ上に会社の所在地、代表者氏名、資本金などの情報が公開されているか確認してみて下さい。 公開されていない場合もまた悪徳ファクタリング会社である可能性が高いです。
更に、会社の所在地が書いてある場合でもその住所を検索してみましょう。
レンタルオフィスやマンションの一室ではありませんか? ひどい場合架空の住所で、海の上の場合もあります。
この様な会社は…もはや言う必要もありませんね。

この様にして悪徳ファクタリング会社か、そうでないかを見極めます。 手数料を下げようとしているのに悪徳ファクタリング会社に引っかかってしまえば手数料が上がるどころではなく、骨の髄までお金を巻き上げられます。
是非、悪徳ファクタリング会社に引っかからない為にも上記の方法を試してみて下さい。

悪徳ファクタリング会社については以下の記事でもピックアップしていますので、是非ご覧ください。

ファクタリングの悪徳業者についてまとめた記事はこちらです。

ファクタリングの種類

次に気を付けなければならないのはファクタリングの種類です。
買取ファクタリングの場合には3社間ファクタリングと2社間ファクタリングがあるのはご存知かと思います。
2社間ファクタリングはそのリスクから手数料が高く付きがちで、3社間ファクタリングは取引先にファクタリング利用を知られるデメリットから手数料は安く抑えられます。
ここで注意すべきなのは、2社間ファクタリングだと思って契約したら3社間ファクタリングだったといった事にならないか、です。
手数料だけ見れば確かに下がることがほとんどでしょう。 しかし3社間ファクタリングには致命的なデメリットがあります。
それが先程も書いた取引先に通知が行き、了承を必要とするというものです。
取引先にファクタリングの利用を知られることで、ファクタリングの利用=経営が傾いていると短絡的に思われてしまうのが日本の現状です。 その為、もしかしたら経営が危ない会社とは取引できないと、契約を切られてしまうかもしれません。
この悲惨な勘違いは実際に起きた事例です。
契約書を確認すれば事前に防げたにも関わらず、確認を怠ったが故に取引先にファクタリングの利用を知られてしまった悲しい事例の二の舞にならないよう契約内容には気を付けてください。

以上の2点は絶対にファクタリング会社を乗り換える際には気を付けておきたいポイントです。
悪徳ファクタリング会社と勘違い契約、どちらも末路は最悪です。

ファクタリング会社の思惑

ファクタリング会社にとって「乗り換え」のお客様はどう思っているのか

では一方で乗り換えに対してファクタリング会社はどの様に思っているのでしょうか?
ファクタリング会社にとって乗り換えの顧客はいいお客さんです。
何故かと言うと、既に他の会社でファクタリングを利用していて支払いの実績があると新規に契約するよりも焦付きのリスク(支払われないリスク)が少なくて済むのです。
その為、多少手数料を下げても、確実に回収できる優良顧客を掴んでおきたいというのがファクタリング会社の正直な所です。 なので他社で利用してたからといって、新たに契約してもらえないなんてことはありません。
安心して乗り換えるファクタリング会社を探してみて下さい。

まとめ

ファクタリング会社の「乗り換え」を積極的に考える男性

これまでファクタリング会社の乗り換えに関してまとめてきました。
ファクタリングにおける会社の乗り換えは基本的にはデメリットはありません。 むしろ、積極的に手数料を下げようとするのは至極まっとうな経営判断と言えます。
注意点には十分気を付けて新しいファクタリング会社を探してみて下さい。 その際にはファクタリングをどの様に利用していくのかの計画を忘れないようにしてくださいね。
良きファクタリング会社に出会えることを願っています。

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